2014年7月20日日曜日

はり新の周辺観光案内 〜真夏の怪談(奈良で一番古い寺院、元興寺にて)〜


●暑い夜に、怖〜いお話はいかがですか?1300年以上の永い時間、古都の一角で佇んできた元興寺の禅室で怪談話を聞けます。
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●奈良時代から続くお寺の御堂で怪談・・、これは暑さも吹っ飛びますね。奈良町は日本一古い町と言われます。町中には色んな言い伝えや、戒めを含んだ怪談話がありますよ。こんな企画を誰が思いついたのでしょうか・・(苦笑)
元興寺は当店から徒歩5分の距離、事前にお申し付け頂ければナイトカルチャー開演に間に合うようにお料理を御用意させて頂きます。真夏の暑さにお疲れの方は是非、参加してみてください。



元興寺 禅室(国宝)
元興寺・・西暦588年、飛鳥の地に我が国初めての正式仏寺として建立された法興寺(飛鳥寺)が平城京遷都と共に奈良の地に移り元興寺となりました。建立は東大寺や興福寺よりも100年ほど早かったわけですね。元興寺は平安時代前期までは南都七大寺の中でも指導的な役割を果たしましたが、平安時代後期からは中央政府の権力の衰えから荘園、寺領からの収入が困難になり、天台宗・真言宗の新しい寺院の興隆、貴族と特別の関係をもつ寺院の強大化などにより衰退の道を辿ることとなりました。中世からは智光曼荼羅を中心とする浄土信仰のほかに地蔵信仰、聖徳太子信仰、弘法大師の真言信仰などが入り交じった混然とした状態で群集を集め、辛うじて近世にその伽藍と伝統を伝えることとなりました。戦後、文化財保護法のもとで解体修理保存、調査、発掘がすすむと、その文化的価値が高く評価されるようになり1998年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。

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