2018年10月24日水曜日

はり新の観光案内(ライトアップ 興福寺中金堂)

●興福寺中金堂は10月20日から一般公開が始まり、暫くの間(11月11日まで)は夜間拝観と同時にライトアップも楽しむ事が出来ます。当店玄関からライトアップされた中金堂の鴟尾がチラッと見えます。毎日気になって仕方ないので定休日を利用して夜間拝観とライトアップを楽しんできました。


猿沢池から五十二段を登り、五重塔の前を通り過ぎると左手に中金堂が見えてきました。平城京の大極殿に匹敵する大きな御堂ですが、夜に見ると更に大きく感じます。

入り口で拝観料500円を払うと一人ひとつずつカラー提灯を手渡されました。時間と共に色が変化するのが面白い。

中金堂を背景に提灯を撮影。
今までの興福地さんのイメージと違う色使い。
「こんなカラフルな趣向じゃなくてシンプルなライトアップが良かったなぁ」個人的な感想ですが、300年ぶりのお祭りなので
 まずは、中金堂に入り堂内を拝観させて頂きました。中央には眩しく金色に輝く木造釈迦如来坐像、その脇に薬王・薬上菩薩立像と吉祥天(厨子)、大黒天、これらを四天王(国宝)が護ります。また、中央の堂柱は"法相柱"として法相宗の教えを伝える祖師が描かれています。

 後から人が次々と入ってくるので、早々に御堂を出て中金堂を正面から鑑賞してみます。短時間で目まぐるしくライトの色が変わり華やかです。










薄雲の向こうに月が見えます。手前に見えるのが中金堂を照らし出す光源。五重塔もライトアップされていますよ。

西側照明の後ろには南円堂のシルエットが見えます
この優美な八角堂が大好きです。


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