運が良ければ出産シーンに出会えますよ。
生まれて数日の子鹿はU字溝の中にいることが多いそうです。 この時期を過ぎると子鹿同士が集まって小さなグループを作るとか。 |
10〜14時の間だけこんな感じで一般公開されています |
●萬葉植物園近くにある鹿苑にて「奈良の鹿愛護会」管理の下で、生まれたての子鹿を公開しています。鹿苑は秋に雄鹿の角切りが開催されるところですね。6月30日まで毎日、時間は午前11時〜午後2時まで(最終入場は1時半)公開。先日、鹿苑に行くと幸運にも出産シーンに出くわしました。
子鹿の誕生シーンに出会えました |
一の鳥居から10分ほど春日大社方面に歩き、萬葉植物園の入り口を過ぎると右手に「子鹿公開」の案内板が出てきます。入場料(愛護協賛金)300円を払い階段を登っていくと左下の芝生にはお腹の大きな雌鹿と小さな子鹿がたくさんいました。愛護会のスタッフに質問すると、鹿についていろいろ教えてくれました。
子鹿公開の芝の反対側にもフェンスに囲われた芝地があります。こちらは交通事故で怪我をした鹿や、農作物に被害を与えて保護された鹿です。
こちらには怪我をした鹿や、奈良公園周辺の農作物に被害を与えて保護された鹿が収容されています。農作物の味を覚えると何度も"犯罪"繰り返すので、一生をこちらの施設で過ごす鹿もいると聞きました。切ないですね。 |
一時保護された鹿です。餌のドングリを転がしてくれるのを期待して、この場所に 陣取っております。 |
なかなか普段の奈良公園では見ることの出来ない光景です。是非、お勧めですよ。
他にも大きなお腹の雌鹿がたくさんいました |
鹿についての勉強コーナーもあります。これは夏休みの自由研究にも使えますね。 |
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