2014年4月23日水曜日

はり新のお料理(鶏松風の作り方) 

●かみつみち弁当や夜のコース料理に鶏松風をあしらう事があります。片面にケシの実をふりかけた和菓子やお料理に「松風」の名を付けることが多いですね。作り方を聞かれることが多いので、レシピをご紹介させていただきます。少し手間はかかりますが、とっても美味しい松風ができますよ。おせち料理作りに御利用ください。

鶏松風
 材料は鶏挽肉、砂糖、粉山椒、醤油、鶏卵、食パン、赤だし用味噌、昆布出汁、山芋、レーズン、赤ワイン、スライスアーモンド。(食パンは予め昆布出汁につけて柔らかくしておきます)。鶏挽肉150gに対して砂糖20g、醤油大匙2、鶏卵2個、が目安です。食パンは6枚切りの1/4ほど、山芋はすりおろしたものが大匙1ほど、粉山椒や味噌、レーズン、アーモンドはお好みで量を調整してください。
レーズンは赤ワインに漬けて
柔らかく戻しておきます

 まず、鶏挽肉を滑らかになるまで当たり鉢であたります(またはフードプロセッサでペーストにします)。ここに砂糖、食パン、山芋、赤だし用味噌、醤油、卵を入れて最後にレーズンとスライスアーモンドを加えます。スライスアーモンドの代わりに松の実を使うと高級感が出て美味しいです。
生地にスライスアーモンド
とレーズンを混ぜます

  できた生地を型に入れて230℃のオーブンで焼きます。焼き上がったら表面に卵黄/味醂を塗り、ケシの実をふりかけて完成です。鶏肉が縮んで硬くならないように仕上げます。鶏肉の代わりに鶉肉を使うと旨みの濃い「鶉松風」になります。今回のようにレーズンを入れると甲州焼きとも呼ばれますね。

 インターネット上ではもっと簡単なレシピも公開されています。一度、お試しください。

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