2014年4月10日木曜日

文藝春秋CREA掲載


文藝春秋の雑誌CREA(クレア)5月号に当店の記事を掲載いただきました。ナビゲータの国仲涼子さんが薬師寺を紹介されています。当店は「発酵薬膳料理らふぁえろ様」「囲炉裏ダイニングたなか様」「ラ・テラス様」と一緒に、奈良の味を楽しめる店とし紹介いただきました。

この薬師寺さんは次々と新しいことを試みる斬新な発想を持つお寺です。先日もフラワーアーティストの長渕悦子さん(志穂美悦子さん)が東院堂を歴史上初めて花で装飾したことでも話題になりました。またここは僧侶の説法が面白いことでも有名ですね。国仲さんも楽しく過ごされた模様が記事からも判ります。

こちらの薬師三尊像は柔らかく優しい雰囲気の仏様で、私も大好きです。6月30日まで玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画特別が公開されておりますので時間を見つけて行ってみようと思います。


コース料理の写真を掲載していただきましたが、真上から撮影されると雰囲気が変わってしまいます。掲載写真を拝借してお料理の説明をしておきますと、写真の右下は吉野産の天魚(アマゴ)田楽と古代チーズの蘇。その上にデザートのわらび餅、その上が筍真丈(青菜は大和伝統野菜の大和まな)。中央上から大和豆かき揚げ、芋茶粥、鯛の生寿司と大和芋。左上から前菜9品、大和肉鶏の飛鳥蒸し(飛鳥鍋のアレンジ)です。わらび餅の隣の朱杯に入っているのは吉野の柿から作った柿酢ソーダです。今回ご紹介いただきましたコースは夜のみ(二日前までの要予約、お一人様6480円)のお料理、全ての器に奈良に因んだ食材か調理法を盛り込んでおります。

取材は2月の終わり頃、底冷えの残る奈良にお越し頂きました関係者の皆様、この場をお借り致しましてお礼申し上げます。この度は誠にありがとうございました。




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