2016年4月3日日曜日

はり新のお料理  〜 大和いも入り おぼろ豆腐 〜

小さなお店ですが、店内に美味しい
お豆腐がいっぱい並んでいます
●大和伝統野菜のひとつ「大和いも」を加えた"おぼろ豆腐"をご紹介。東大寺転害門近く"きたまち豆腐店"さんの逸品です。
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●「かみつみち弁当」には奈良の食材を出来るだけ取り入れております。その中から今回は「大和芋おぼろ豆腐」をご紹介させていただきます。

 「大和いも」は大和の伝統野菜17種のひとつ。奈良県Webページには『大和の伝統野菜とは、戦前から奈良県内で生産が確認されている品目で、地域の歴史・文化を受け継いだ独特の栽培法法により「味、香り、形態、来歴」などに特徴を持つもの』と説明されています。→奈良県Webページへ 。Wikipediaによると、関東などではイチョウ芋を「やまと芋」と呼びますが、奈良県産の「大和いも」とは別品種らしいですね。→Wikipedia「大和いも」紹介ページへ


このリヤカーで行商へ
 大和いもは少し大きなものでは1,000円以上します。厚めに皮を剥いて当たり鉢で丁寧に当たると、非常に強い粘りと爽やかな山芋独特の香りが楽しめます。一つまみの塩を加えて油で揚げると最高に美味しいですね!

 きたまち豆腐店さんでは、この大和芋を卸して苦汁(にがり)をうつ直前の豆乳に加えるそうです。濃厚な豆の味に、大和芋の粘りと香りがアクセントになり、独特の食感と喉越しがたまりません。


 こちらのご主人は、午後にはリヤカーで行商に出かけています、豆腐ラッパを「ぷぅ〜〜ぅ」って吹きながら!少し強面な職人顔なので声をかけるのを躊躇しますが、実はとても真面目で気さくな人です。週末夕方には、ならまちをリヤカーで通過するので散策のお供に「豆腐ドーナツ」などいかがですか。

福岡、長野、東北産の大豆を用途に応じて
使い分けてるとか。







→きたまち豆腐店さんのウェブページへ

2016年3月10日木曜日

はり新の周辺観光案内(東大寺修二会《お水取り》聴聞)

●東大寺修二会(お水取り)はお松明だけでは勿体ない。是非、二月堂の「局」に入って聴聞してください。

●東大寺二月堂修二会は、お松明、お水取りの名前でよく知られていますが「大松明のお祭り」と誤解されている方も多いと思います(私も子供の頃は"火祭りだ!"と思っていました)。また、13日未明に井戸から「水を汲み上げる」だけと思われている方も多いと思います。

 修二会の真の姿は、11人の練行衆が民衆の身代わりになって世の平和を祈願する大法要です。十一面悔過といわれる法会は火と水と光が織りなす神秘の行。神道的要素があったり密教的な要素があったり、古代ペルシャにおけるゾロアスター教の儀礼を髣髴とさせる場面があったり。これらに音楽性の要素の高いお声明が加わると聴聞する者は不思議な感覚に包まれます。
 

お松明が終われば是非、二月堂まで階段を登ってください。二月堂の東西南北にはそれぞれ「局」と呼ばれる畳敷きの小部屋があり、そこから格子越しに練行衆の所作を少しだけ拝見できます。(局の中では私語、飲食、撮影録音は厳禁なのでご注意ください。また、寒さも尋常ではありませんので、できる限りの防寒具を御用意ください) 

 練行衆のお一人がTwitterを通して修二会について説明されています。これは必見です → Twitter (修二会について・・)

2016年3月2日水曜日

はり新の周辺観光案内(冬の鹿寄せ)

 ●奈良の鹿愛護会による奈良の冬の風物詩「鹿寄せ」が始まりました。


「鹿寄せ」の場所には案内板
判りやすいですね
鹿寄せの場所は由緒あるクスノキの近くです



●奈良市観光協会主催「鹿寄せ」を奈良公園飛火野(とびひの)で楽しむ事が出来ます。先日、この鹿寄せに行ってきましたので少しご紹介させて頂きます。(月曜日はお休みです)

 一の鳥居から春日参道を東に暫く進むと右手に見えてくる広大な芝地が飛火野と呼ばれるエリアで、当店から徒歩約20分の距離。私は鹿寄せ開始10分前に到着しましたが、すでにチビッ子30人ほどを含む100人以上のお客様と鹿6頭が集まっていました。この鹿達は観光客には目もくれず愛護会スタッフの近くをウロウロしています。狙いはスタッフの持つ籠(それに一杯入ったドングリ)ですね。愛護会スタッフの方が諸注意に歩き回るのですが、常にスタッフのすぐ近くにいます。


 まず奈良の鹿愛護会の方が鹿の現状について説明されます。交通事故や食べてはいけないゴミ袋などを食べて死んでしまう鹿が絶えない、人間とのトラブルなど(詳しくは愛護会HPhttp://naradeer.com/ )。奈良公園の鹿は天然記念物です、飼い慣らされたペットではありませんので接し方にはそれなりの注意が必要ですね。

  一通りの説明が終わるといよいよホルンを吹き始めて鹿寄せの開始、集まった人はドキドキワクワクです。ホルンを吹いて秒たち10秒たち・・、みんな静かに待っています。スタッフが「あの辺り(林)から出てくるはずですよ」と説明された林に向けて全神経を集中しています。


 チビッ子たちが「きた!きた!」と騒ぎ始めるとすぐに、林から鹿が縦に並んで駆けだしてきました。四方八方から駆け寄ってくると思っていましたが、決まった方向から縦列で駆けて来るんですね。4班ほどに分かれて鹿たちは集まってきます。暫くして「なんで今頃・・」、って感じの出遅れた鹿も同じ方向から必死で駆けてきます。

宴が落ち着いた頃に駆け込んできた
"のんびり屋さん"チーム
 
 集まった鹿たちはご褒美のドングリを美味しそうに頬張ります。タイミング良く愛護会スタッフが鹿煎餅を販売してくれるので、そこで鹿煎餅を買うと一気に鹿たちの人気者ですね、これは凄く楽しい。鹿が少し怖い・・、って思われる方も多いようですが、ここでは愛護会スタッフが近くにいるので心強いでしょう。


 時間にすれば15分ほどの短いイベントですが、これだけの鹿が集まるところは滅多に見ることはできません。この時期、奈良にいらっしゃる方は必見です。


鹿に関することは何でも聞いてみましょう

愛護会スタッフさんの持つ籠には
ドングリがイッパイ。

【奈良大和路キャンペーン】2018年の鹿寄せは3月11日(日)まで

2016年2月25日木曜日

はり新の周辺観光案内  〜 もうすぐ東大寺修二会(お水取り) 〜

 ●3月1日から東大寺修二会(お水取り)本行が始まります。直前の二月堂を散策してきました。

二月堂前の掲示板

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● 3月1日から東大寺二月堂に於いて修二会本行が執り行われます。今は前行にあたる「別火」の期間。戒壇院に置かれた別火坊にて練行衆(修二会を行う行者)の準備が始まっています。別火(べっか)とは「火を別にして精進の生活をすること」ですが、これを試別火(ころべっか)と総別火(そうべっか)に分けます。総別火に入ると、別火坊の大広間のデシマゴザという清浄なゴザの上以外に座ってはならず、私語は許されず、火の気は一切無く、湯茶を勝手に飲むことも許されず、土の上にも下りられません。

 一方、本行の執り行われる二月堂周辺は少しずつ準備が進んでいました。お松明に使われる竹も用意されていました。
お松明に先導されて練行衆の
皆様はここから本堂へ





お松明に使われる竹でしょうか

「全国制覇」・・。
松明の竹にはバランスを取るために
"根"が付いてます

良弁杉越しに本堂を望みます



2016年2月17日水曜日

はり新の周辺観光案内  〜 片岡梅林の梅 〜

●片岡梅林の梅が見頃を迎えました

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●奈良公園、浅茅ヶ原の東(浮見堂の北側)に拡がる片岡梅林では梅が見頃を迎えています。

 片岡梅林については奈良市観光協会HPには次のように紹介されています。『奈良公園内にある梅林。春日大社参道一の鳥居付近から料理旅館「江戸三」の方向に歩いていくとやがて250本ほどの梅林がある。円窓亭を取り囲むように植えられ、地名から片岡梅林と呼ばれている。』


 丸窓亭は鎌倉時代に建てられた宝形造の建物で、四方の板に丸い窓がくりぬかれています。元々、春日大社の経蔵(お経の倉庫)であったようですが、明治27年に現在の場所に移築され、国の重要文化財にも指定されています。


 この丸窓亭の西側から北、そして東側に梅林が拡がります。こちらの梅は剪定が行き届き、いずれもコンパクトな枝振りです。天気が良い日は雌鹿と子鹿たちが梅林の中で日向ぼっこを楽しんでいます。ここの良い所は、梅の花と鹿を一緒に観賞できる事ですね。


 見頃を迎えた梅は全体の半分ほどで、残りの梅は開花まで少し時間がかかりそうでした。また、ここからすぐ南には浮見堂を見下ろすことができ、その周辺は桜の木がたくさんあります。来月には桜の花を楽しむ事ができます。〈片岡梅林までは当店から徒歩約15分〉

白梅を手前に丸窓亭を撮影しました

今度は紅梅を手前にして丸窓亭を撮影してみました

丸窓亭から見た浮見堂






2016年2月6日土曜日

第三回奈良大茶会


 2月8日(月)〜14日(日)に奈良市の社寺などを会場に「第3回珠光茶会」が開かれます。奈良が生んだ "わび茶" の祖、村田珠光(→Wikipedia http://u0u0.net/rRNc)に因む催しです。



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 今回で第3回を迎える珠光茶会は、藪内流や宗徧流が加わり7流派に増える他、会場も新たに法華寺が参加して8社寺(元興寺、東大寺、大安寺、西大寺、唐招提寺、薬師寺、法華寺、春日大社)となります。その他、奈良町にぎわいの家、八窓庵、大乗院庭園でもお茶を楽しめます(開催日にご注意ください)。

公式HPによると『奈良には多くの優れた文化が息づいています。世界遺産「古都奈良の文化財」はもとより、いにしえより受け継がれる、日本の「源流」ともいえる社寺の伝統行事や伝統芸能、奈良墨や奈良晒などの伝統産業が有形、無形の文化遺産として存在しています。そうした中に、珠光により育まれた茶の湯があります。珠光は「わび茶」の精神による茶の湯を創始し、今日、日本の代表的な文化の一つである「茶道」の基礎を作りました。このように、珠光により育まれた「茶」も、奈良を「源」とする大切な文化であり、この「茶」を通して、奈良の魅力を発信したいという思いを集結する場として、ここに「珠光茶会」を開催いたします。』
http://jukotea.jp/

 今回は、ならまちを中心とした会場で各流派による初心者向けの企画も用意されています。詳しくは奈良市役所のHPを御覧ください。http://ur0.pw/rT14

2015年9月10日木曜日

「ならめがね」創刊号にて当店をご紹介いただきました

 EditZから新しい季刊誌「ならめがね」が発刊されました。その特集の中で「人力車の俥夫さんに聞く奈良町の超おすすめスポット」の一つとして当店をご紹介いただきました。



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 「ならめがね」を発行されたEditZといえば、奈良観光に関する編集業務のスペシャリスト集団。奈良県がその魅力を的確に県内外へ発信できるようになったのは、このEditZの協力によるところが多いですね。最近では「巡る奈良 HP」や「西大寺開創1250年記念のポスター」などもEditZの作品です

 コンセプトは「ナチュラルで柔らかな感性を持ち続ける大人たちに向けて、ノスタルジックな奈良観光を提案」。創刊号の特集は、人力車の俥夫さんによる奈良町おすすめスポットの紹介で、東大寺大仏殿前から奈良町へ人力車クルーズを楽しみながら話が進みます。当店は27ページにおいて旬彩ひよりさん、樫舎さんと一緒にご紹介いただきました。

 他にも今西清兵衛商店さん、菊岡漢方薬局さんなど、奈良町の定番スポットも掲載されていますが、どれもこれも写真が素晴らしいですね。特に30~31ページの猿沢池パノラマ写真などは額に入れて店内に飾りたい風景です。

 奈良町紹介の他にも、67回正倉院展10/24土〜11/9月)の見どころについて少し触れられています。後半には「うれし懐かし、かまどごはん」と題してかまどで炊きあげた御飯自慢のお店が何軒か紹介されています。その後には日本三大荒神社についても少し説明されて、そのひとつに私の大好きな笠山荒神さんも。その他、ミュージアム文具、赤肌焼き、・・etc. 中身の濃い96ページです。この写真とこの内容でこのお値段は結構お得だと思いますよ。皆さんも是非どうぞ。http://naramegane.com