小さくて可愛い蕎麦の花です
花言葉は複数あるようで「懐かしい思い出」
「喜びと悲しみ」「あなたを救う」
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●奈良県桜井市の笠地区は標高400〜500mの高さにあり、奈良では珍しく蕎麦作りが盛んな地域です。こちらで本格的に蕎麦作りが始まったのは約25年前ですが、この蕎麦粉で作ったお蕎麦が美味しいと口コミで噂が拡がり、荒神さん横の蕎麦屋さんは一年中繁盛しているようです。
今では天理ダムから回り込む道が整備されて笠に行くもの楽になりましたが、10年位前までは国道169号(上ッ道)から対向車に注意しながら細い山道を登っていくしかありませんでした。
こちらの蕎麦の花はSNS上でも話題にになったようで、休日にはたくさんの観光客が訪れるそうです。奈良では新しい風物詩ですね。約15haの蕎麦畑が可憐な白い花で埋め尽くされる様は爽快です。なお、新蕎麦が食べられるのは11月中頃からの様です。その頃にもう一度、来てみたいと思いました。
ひとつひとつは小さな花ですが、 絨毯のように拡がると爽快です |
一面に拡がる蕎麦の花に見とれて、 ついつい畑に踏み入ってしまいそうになります 気をつけなければいけません |
この2日前に台風18号が日本列島を縦断していきました。山に囲まれた奈良盆地は台風の影響を受けにくい地形ですが、いちばん広大な蕎麦畑では風の被害を被ったようで、蕎麦が倒れていました |
一部の蕎麦は倒れていました |
のどかな笠では蕎麦の花以外にも彼岸花やススキ、稲穂など今の季節だけ楽しめる風景がたくさんあります。この日は平日にも拘わらずたくさんのカメラマンが撮影に訪れていました。凄い機材ですが、こちらのグループはどんな景色を撮影しているのでしょうか。 |
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